【連載】Vol.22 楽譜を使わないジャズ・ポピュラー理論「長めの曲を分析に挑戦」のお話

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今回は長い曲を分析してみましょう。(^^ )

 

今まで「3つの音の和音」「7がくっついた和音」「6がくっついた和音」を習いました。まだ肝心な音自体はやってませんが・・・。でもそんな事より先に分析してみてちょっとへへんといい気になりましょう(^^;)

 

 

 

C G7 Am Em 

F6 Dm G7 C6 

FM7 Bm7(b5) Em7 Am7 

Dm7 G7 C6 C

 

長いですが・・・分析すると・・・

 

Ⅰ  Ⅴ7 Ⅵm Ⅲm7

Ⅳ6  Ⅱm Ⅴ7 Ⅰ6

ⅣM7  Ⅶm7(b5) Ⅲm7 Ⅵm7

Ⅱm7  Ⅴ7 Ⅰ6 Ⅰ

 

できました。(^^)

3つ混じってなおかつ長かったですができましたでしょうか?

こんなに長い曲でも全部ダイアトニックコードです(^^)

分析すると怖いものありません♪

 

次回は実際どんな音でできてるかみていきましょう( ̄▽ ̄)

 

 

 

>>> vol.21「6がくっついた和音」のお話<<< 

>>> vol.20「4つと3つの分析の使い分け」のお話<<< 

>>> vol.19「音が4つのコード」のお話<<< 

>>> vol.18「初めての曲分析。。。」のお話<<<

>>> vol.17「ダイアトニックコード=1M 2m 3m 4M 5 6m 7m(b5)」のお話<<< 

>>> vol.16「ダイアトニックコード=ドレミファソラシドで作った和音」のお話<<<

>>> vol.15「調性以外の音の考え方」のお話<<<

>>> vol.14「調性という音の考え方」と「和音」と「ドとラの音階」のお話<<<

>>> vol.13「ドコモじゃない、音楽理論のツートップ。。」のお話<<<

>>> vol.12「どこから初めても音は必ずある一個の音へ戻るという考え方」のお話<<< 

>>> vol.11「和音の音楽の登場」のお話<<<

>>>ドレミファドラシド外伝 vol.10「ギリシャと教会のドレミファソラシドの終わりの音」のお話<<<

>>>ドレミファドラシド外伝 vol.9「終わりの音」のお話<<<

>>>ドレミファドラシド外伝 vol.8「教会のドレミファソラシド」のお話<<< 

>>>ドレミファドラシド外伝 vol.7「ドレミファソラシドはむしろ後輩だった」のお話<<< 

>>>ドレミファドラシド外伝 vol.6「ドレミファソラシドはドレミファソラシドだけじゃない」の音楽へ<<<

>>>vol.5「メロディにメロディを重ねる音楽」の音楽へ<<<

>>>vol.4「メロディのみ」から「メロディ+メロディ」の音楽へ<<<

>>>vol.3「ドレミファより大きいドレミファソラシドの話」<<<

>>>vol.2「ドレミファの話」<<<

>>>vol.1「音楽は120個の音の組み合わせの話」<<<

 

 

 

 

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img07 金子将昭  Masaaki Kaneko

  www.masaaki-kaneko.com

1982年富山県生。ジャズピアニスト。合同会社前衛無言禅師代表社員。洗足学園音楽大学音楽学部ジャズ科ピアノ専攻卒業。

大学時にギター専攻で入学したが2年次よりピアノ科へ転専攻し19歳よりピアノを始める。

堂本光一、大橋卓弥(スキマスイッチ)、imalu、ジョナサン・カッツ、類家心平、マークトゥリアン、フレッドシモンズとのセッションライブやバンドサポート、ミュージカルなどでピアノを担当。

音楽理論の研究会、東京音楽理論研究大学を主催。

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