第6回の今回は時代を進むのをお休みして番外編です。
「ドレミファソラシドはドレミファドラシドだけじゃない」のお話です
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>>>vol.4「メロディのみ」から「メロディ+メロディ」の音楽へ<<<
>>>vol.3「ドレミファより大きいドレミファソラシドの話」<<<
>>>vol.1「音楽は120個の音の組み合わせの話」<<<
第2回から3回にかけてドレミファソラシドが「ドレミファ」と「ソラシド」の二つの音の集まりから出来上がったお話はしました(^^ )
古代(5世紀より以前)の昔の人達が「ド―ファって歌いやすいね」って思った話の説、「テトラコード」っていう楽器が4本の弦だったから弦の音を調整するのに便利だから4つの音にしたとか色々あるんですが、なんとかドレミファソラシドにまで人類はたどり着きました。( ‘ ▽ ‘ )
そこでなんですけど、
ドレミファソラシドってどんな感じがしますか?
明るい感じ?
暗い感じ?
幸せな感じ?
聖なる感じ?
勇ましい感じ?
人によって色んな感じがありますよね。
でも暗い感じはしませんよね。
ほとんどの人が「明るい感じ」がするって答えるんではないでしょうか?
しかし、ドレミファソラシドって実はドレミファソラシドだけじゃないんです。
(・・?)
意味不明ですよね(ーー;)
ドレミファソラシドって聞くとみなさん「明るい」って感じると思うんです。
では、ドレミファソラシドの順番じゃなくて、ラから順番にドレミファソラシドを弾くとどう感じますか?
つまり、
ドレミファソラシド ・・・ではなく
並び替え!
ラシドレミファソラ!
これは暗く聞こえちゃいます・・・。
なぜかはこの際おいておき、暗いんです。
「ラ」から並び替え?という事は・・・もしかして他にも!?
って思いますよね。
そうです。あるんです。
「レ」からも「ミ」からも「ファ」からも。
全部あります。
それぞれ違う感じがするんです。
そして、昔の人はその並び替えたドレミファソラシドがそれぞれ違う感じがするのを知っていたんですね。
それを使って音楽をしていたんですね。
それで「レ」から始まるドレミファソラシド、
「ミ」から始まるソレミファソラシド、
その他、皆がいいなって思った並び方に名前をつけました。
そして、・・・その名前は!?
・・・次回のお楽しみです(^^;)
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1982年富山県生。ジャズピアニスト。合同会社前衛無言禅師代表社員。洗足学園音楽大学音楽学部ジャズ科ピアノ専攻卒業。
大学時にギター専攻で入学したが2年次よりピアノ科へ転専攻し19歳よりピアノを始める。
堂本光一、大橋卓弥(スキマスイッチ)、imalu、ジョナサン・カッツ、類家心平、マークトゥリアン、フレッドシモンズとのセッションライブやバンドサポート、ミュージカルなどでピアノを担当。
音楽理論の研究会、東京音楽理論研究大学を主催。
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