【連載】Vol.18 楽譜を使わないジャズ・ポピュラー理論「初めての曲分析。。。」のお話

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曲どんな風にできてるかなというのはダイアトニックコードをそのまま使うのではなくて数字に置き換えて使うというお話をしました。そして今度は実際分析してみましょう。下記の進行はベン・E・キングのスタンド・バイ・ミーという曲です。4つだけできてます。

 

C  Am  F  G

分析すると・・・

   1 6m 4 5

になりました!

 

 

以上の分析でわかったのは、スタンドバイミーは全部ダイアトニックコードでできているということになります。非常にシンプルな作りです。ではもう一つ。「星に願いを」という曲を抜粋したものです。

C  A Dm Dm  

G Gaug Cdim C  

分析すると・・・

1  ? 2m 2m  

5 ?aug ?dim 1  

 

3つほど?マークがでてしまいます。なぜかというとダイアトニックコードにないからです。CはあってもCdimはないです・・。つまり「星に願いを」はダイアトニックコード以外のコードを使って作っている曲ってわかります。ちょっと凝ってる事ですね(^^)

 

次回はさらに新しいコードを覚えてみましょう

>>> vol.17「ダイアトニックコード=1M 2m 3m 4M 5 6m 7m(b5)」のお話<<< 

>>> vol.16「ダイアトニックコード=ドレミファソラシドで作った和音」のお話<<<

>>> vol.15「調性以外の音の考え方」のお話<<<

>>> vol.14「調性という音の考え方」と「和音」と「ドとラの音階」のお話<<<

>>> vol.13「ドコモじゃない、音楽理論のツートップ。。」のお話<<<

>>> vol.12「どこから初めても音は必ずある一個の音へ戻るという考え方」のお話<<< 

>>> vol.11「和音の音楽の登場」のお話<<<

>>>ドレミファドラシド外伝 vol.10「ギリシャと教会のドレミファソラシドの終わりの音」のお話<<<

>>>ドレミファドラシド外伝 vol.9「終わりの音」のお話<<<

>>>ドレミファドラシド外伝 vol.8「教会のドレミファソラシド」のお話<<< 

>>>ドレミファドラシド外伝 vol.7「ドレミファソラシドはむしろ後輩だった」のお話<<< 

>>>ドレミファドラシド外伝 vol.6「ドレミファソラシドはドレミファソラシドだけじゃない」の音楽へ<<<

>>>vol.5「メロディにメロディを重ねる音楽」の音楽へ<<<

>>>vol.4「メロディのみ」から「メロディ+メロディ」の音楽へ<<<

>>>vol.3「ドレミファより大きいドレミファソラシドの話」<<<

>>>vol.2「ドレミファの話」<<<

>>>vol.1「音楽は120個の音の組み合わせの話」<<<

 

 

 

 

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img07 金子将昭  Masaaki Kaneko

  www.masaaki-kaneko.com

1982年富山県生。ジャズピアニスト。合同会社前衛無言禅師代表社員。洗足学園音楽大学音楽学部ジャズ科ピアノ専攻卒業。

大学時にギター専攻で入学したが2年次よりピアノ科へ転専攻し19歳よりピアノを始める。

堂本光一、大橋卓弥(スキマスイッチ)、imalu、ジョナサン・カッツ、類家心平、マークトゥリアン、フレッドシモンズとのセッションライブやバンドサポート、ミュージカルなどでピアノを担当。

音楽理論の研究会、東京音楽理論研究大学を主催。

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