2013年も今日で終わりですね!今年5月に始まったこの音楽理論マガジン「サークル」も皆様に支えられてなんとか年を越せそうです。さて、今年人気があった記事をランキングでご紹介いたします(^^ )連載からコラム、インタビューから企画コーナーそして、用語辞典などびっくりするような記事もランキングを賑わせています! 2013年度人気記事ランキングベスト10ご覧下さい(^^)
【連載】コントラバスとは? 鈴木 元
前回はコントラバスの元となる楽器、ヴィオラ・ダ・ガンバの紹介をしました。コントラバス本体の話を続けてきたので、今回はコントラバスには欠かせない弓について書いていきたいと思います!!
コントラバスは基本的に弓で弾く楽器です。ジャズでは指で弾くことが圧倒的に多いのですが、弓を使った奏法ももちろんあります。弓で弾くことでピッチがクリアになるので、練習にはとても良いです。ジャズプレイヤーのみなさんも、きっと弓でも練習していると思います。ではここでコントラバスの弓を思い浮かべて見てください。
2位 「Vol.1 コントラバスとチェロの違い」
【連載】コントラバスとは? 鈴木 元
今回から始まりましたベーシスト鈴木元のコントラバス連載「コントラバスとは?」実はとっても歴史が深いこの楽器を鈴木元がこの連載でバシバシ紐解いていきます。僕はコントラバス奏者なのですが、楽器を持って歩いていると、よく「何て楽器なの?」とお年寄りの方から聞かれたりします。
直接は話かけて来ないまでも「あれってチェロかな?」と話している人たちや、「大きいバイオリン!」と言っている小学生くらいの子どももいます。ギターと言われることもあります…(笑)「あれ?、意外と認知度が低いんじゃないかな?」というとこで、コントラバスという楽器について書いていきたいと思います。まずコントラバスの大きさから見て行きましょう。僕の持ってる楽器は普通の楽器より少し大きいサイズですが、高さが199cmです。一応サイズは170-200cmと言われています。最小値は最大値の75%ですね…。
【用語辞典】サークル音楽用語辞典
ハモる・ハモり(はもる はもり)
【ハモる】(動作)ある音に対して調和するような別の音程による音を付け足す動作・行動
【ハモり】(説明)ある音に対して調和するような別の音程による音(…を付ける事)
和音より主旋律に対する概念で使用される。
「ハモる」はそれをする動作・動詞的であるのに対して、「ハモり」は動作の説明・形容詞的であるといえる。「サビをハモる。」とは言うが、「サビをハモり。」とは言わない。「ハモり」の使用は「サビにハモりを付ける」のように使用される。「和音」との違いは、「和音」は2音以上で鳴らされた音の総称であり名詞である。「ド」と「ミ」が同時に鳴らされた音を「和音」と呼ぶが、「ド」と「ミ」が同時に鳴らされたものの呼称が「ハモる・ハモり」ではない。「ド」に対して「ミ」が付け足されている事が「ハモる」という動作であり、「ド」に対して何をしたかの説明が「ハモりを付けた」である。
【インタビュー】音楽理論インタビュー
—休憩中にインタビュー敢行させていただき恐縮です。よろしくお願いします。—「こちらこそ(笑)これパソコンでとってるの?」—あ、Logicで録ってます—「へー。」—・・・。で・・では、早速。。中島さんって絶対音感ありますよね。やっぱり音楽の最初はピアノからだったんですか?—「金子君がインタビュアーになってる!変な感じ(笑)インタビュー終わったらセカンドセット演奏するんだよね(笑)—今はインタビューでよろしくです(笑)。—「はーい。絶対音感っていっても完全な絶対音ではなくて大体は解るかなって感じ。シャープとかフラットが付いてると、ちょっと怪しくなってくる(笑)。ピアノは小さい頃からやってたからそれでついたのかも。中学校くらいの時に辞めちゃったんだけど。」
【企画】理論派ガール
―頂いたプロフィールにさっと目を通した時に、すごい気になったのが「音楽活動に専念するために大学中退」という所だったんです。ストイックだなぁって。大学行きながら音楽活動している人はたくさんいるし、それこそ音大生なんかは大学にすごく寄り添って活動している現状もあります。まずは大学の話から聞きたいのですが、そもそも大学進学の理由って何だったんでしょうか?
まり花 高校卒業して音楽活動をしようと思ってたんですが、大学を卒業して就職したら親はきっと喜んでくれるだろうなと思ったので大学に進みました。それで普通に通っていたんですがもともと音楽が好きだったので次第に音楽に専念したいって気持ちが強くなってきました。
【企画】理論派ガール
―スクールに通って音楽理論を習っているまり花さんですが、音楽理論は習ってみて良かったですか?悪かったですか?
まり花 良いか悪いかでいうと良かったです。だけど音楽理論をどんどん先に進めなきゃダメだって思っちゃって音楽理論ばっかり勉強しちゃってたんです。楽器も歌もやらないといけない状況なのに。それで音楽理論ばっかり勉強していても意味がないなってある時思ったんです。楽器も歌も色々やって初めて音楽理論が役に立つのであって、それだけやってても仕方ないなって。バランスが大事なんだなって思いました。
【連載】まり花の考察〆(._.) まり花
みなさま初めまして、まり花と申します!この度、連載がスタートする運びとなりました!だいそれたテーマではないのですが、CM好きなわたしがその中のBGMに、勝手に注目して、あーだこーだ言うという至ってシンプルな連載で。笑 ではでは、早速見ていただきたいのが、こちらです (本記事内に動画有り)
なんだかこんな夫婦に憧れちゃう 何年も一緒に過ごしている夫婦の日常のひとコマひとコマが穏やかで、あたたかい。こちらのCMは合間に入る、キャッチフレーズもとっても、素敵なんです* “きみの笑顔に 帰還します” “私の趣味は あなたです” “夫婦は ずれてて いいんじゃない” この一言、一言がすっごく刺さりますよね。私が気になったのは、初めに流れてる安藤裕子さんの のうぜんかつら(リプライズ)という曲。 とある音楽番組で、この曲のおかげで音楽でご飯が食べれるようになった!というお話をされていたんですが、それ位たくさんの方が心を掴まれてこの曲に恋をしたってことなのかなぁ
【企画】理論派ガール
―マルチ商法の勧誘や怪しい人が来てうんざりしたメンバー募集をあきらめた後はどうされたんですか?
まり花 音楽活動っていっても伴奏が無い状態で歌っても意味ないなって思ってたので、メンバー募集をあきらめた後は結局自分でギターを弾く事にしました。それで一人で練習してみたんですけど全然できなくて、それで音楽の知り合いとかにどうしたらいいだろうっていったらスクールを紹介してくれたんです。そこでギターのレッスンに通ってギターを習いました。その後そのスクールを辞めて今はフィールドミュージックスクールというところに行っていて、そこは授業もたくさんあって、ギターのレッスンだけじゃなくてボイストレーニングとか音楽理論の授業なんかもあって、音楽理論はそこで頑張って習っています。
9位 「Aマイナーペンタを使ったインプロアイデア:メカニカルフレーズ・ブルースフレーズ」
【連載】永瀬晋の広く深く・・・ 永瀬晋
皆様1ヶ月ぶりのご無沙汰でございます。第2回も見に来て頂きありがとうございます! ありがたいことに早速前回のコラムの感想を頂いたのですが、ペンタトニックスケールを解説して欲しいというリクエストをいくつか頂きましたので、今回は前回より少し話を遡りまして、ペンタトニックスケールをつかったインプロヴァイズのアイデアを紹介していこうと思います。相変わらずギタリスト向けではありますが・・・(苦笑)まずインプロヴァイズについて自分なりの考えを書かせて頂きますが、インプロヴァイズというと「フレーズ」、「音の組み立て」、「起承転結」などを全てその場の成り行き任せで作っていくと思われがちですが(もちろんそのように進めてうまくいく方もいるんでしょうが)ほとんどの場合は「フレーズ」の骨格は前もっての練習でつくられており(仕込み段階)、それをインプロヴァイズでくっつけていくという解釈が多いようです。
【連載】コードだけで学ぶ作曲理論 金子将昭
コードだけを使って作曲できるようになろうプロジェクト始まり始まりです。この講座は、『とりあえずコードだけでもなんかそれっぽくしてみたい!』とか、『音楽なんか作ったことないけどCはドミソくらいは知ってるよ。』という方を対象に話を進めていきたいと思います(^^) その他には、『音楽は聞いてるけど作曲に興味がない文房具屋の店員さん』とか、『音楽は聴いてるけど作曲には興味がないヤクルトのおばさま』のような方でも作曲の面白さが伝わるように書いていければなと思っています。
それでは始まります。 C(読み:シー)使う音:ド・ミ・ソ F(読み:エフ)使う音:ファ・ラ・ド G(読み:ジー)使う音:ソ・シ・レ これはなんでしょうか??英語の勉強ではありません。。。音楽の時間です。そもそもコードって何かの話をしないといけないですね・・・(——;)。コードとは和音の事です。和音って『2つ以上の音を同時にならされたもの』です。
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