ハモる・ハモり
ハモる・ハモり(はもる はもり)
【ハモる】(動作)ある音に対して調和するような別の音程による音を付け足す動作・行動
【ハモり】(説明)ある音に対して調和するような別の音程による音(…を付ける事)
和音より主旋律に対する概念で使用される。
「ハモる」はそれをする動作・動詞的であるのに対して、「ハモり」は動作の説明・形容詞的であるといえる。「サビをハモる。」とは言うが、「サビをハモり。」とは言わない。「ハモり」の使用は「サビにハモりを付ける」のように使用される。
「和音」との違いは、「和音」は2音以上で鳴らされた音の総称であり名詞である。「ド」と「ミ」が同時に鳴らされた音を「和音」と呼ぶが、「ド」と「ミ」が同時に鳴らされたものの呼称が「ハモる・ハモり」ではない。「ド」に対して「ミ」が付け足されている事が「ハモる」という動作であり、「ド」に対して何をしたかの説明が「ハモりを付けた」である。
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