[第5章]コードの長い組み合わせ編(全3回)
今回は「コードの数。8つ。」の話です。今まで4つだったんですが、今回は8つに拡大していきますー。
そうなると、今までの規則みたいなのはどうなるんだろ?ってなりますが、そこを解説します!
「4の法則」はたし算で使える
C(1つ) – Am(2つ) – F(3つ) – Dm(4つ!)
「4の法則」で説明しましたが、コードを組み合わせの数は4つでというお話でした。それが8つになるとどうなるのか。実は「4の法則」はたし算できるんです!「8」「12」「16」「20」「24」「28」「32」という風にたし算で使えます
そして足し算で使うときは「4」の倍数が特におすすめです。なので「8」「16」「32」が良いです。「8」や「16」や「32」はグループ分けで曲をつくる時の大事な単位にもなります。それは後々説明しますね(^^)
では「8」で作ってみましょう。「8」なんで「8の法則」です。「3つの役割」は8個の中で入れば大丈夫です。最初の4つが役割が2つや1つになってもOKです。
C(母) – Dm(子) – Em(母) – F(子)
Em(母) – Am(母) – Dm(子) – G(父)
これは4つの組み合わせを2つ合わせただけです。。最初4つは「となり同士」で2つの役割のバージョン、そして後半の4つは<「2つ飛ばし」です。
8個だからって難しく考えずに4つを2つ作るって気持ちでやればできますよ(^^)同じパターンの4つを2つでも良いし、上記みたいにわけても良いし。
次回もお楽しみに♪
金子将昭 Masaaki Kaneko
1982年富山県生。ジャズピアニスト。合同会社前衛無言禅師代表社員。洗足学園音楽大学音楽学部ジャズ科ピアノ専攻卒業。
大学時にギター専攻で入学したが2年次よりピアノ科へ転専攻し19歳よりピアノを始める。
大橋卓弥(スキマスイッチ)、imalu、ジョナサン・カッツ、類家心平、マークトゥリアン、フレッドシモンズとのセッションライブやバンドサポート、ミュージカルなどでピアノを担当。
音楽理論の研究する東京音楽理論研究大学を主催。
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