【コード進行の作曲法 LV.26】「コードの数。8つ。」コードの長い組み合わせ編(全3回)

kukilemo

[第5章]コードの長い組み合わせ編(全3回)

LV.28「コードの数。32個とか」

LV.27「コードの数。16個」

LV.26回「コードの数。8つ。」

[第4章]組み合わせの応用編(全3回)

[第3章]コード進行の組み合わせ技編(全9回)

[第2章]最初に覚えるコード達編(全5回)

[第1章]ゼロからのスタート編(全8回)

 

今回は「コードの数。8つ。」の話です。今まで4つだったんですが、今回は8つに拡大していきますー。

そうなると、今までの規則みたいなのはどうなるんだろ?ってなりますが、そこを解説します!

 

「4の法則」はたし算で使える


 

C(1つ) – Am(2つ) – F(3つ) – Dm(4つ!)

 

「4の法則」で説明しましたが、コードを組み合わせの数は4つでというお話でした。それが8つになるとどうなるのか。実は「4の法則」はたし算できるんです!「8」「12」「16」「20」「24」「28」「32」という風にたし算で使えます

そして足し算で使うときは「4」の倍数が特におすすめです。なので「8」「16」「32」が良いです。「8」や「16」や「32」はグループ分けで曲をつくる時の大事な単位にもなります。それは後々説明しますね(^^)

では「8」で作ってみましょう。「8」なんで「8の法則」です。「3つの役割」は8個の中で入れば大丈夫です。最初の4つが役割が2つや1つになってもOKです。

 

C(母) – Dm(子) – Em(母) – F(子)

Em(母) – Am(母) – Dm(子) – G(父)

 

これは4つの組み合わせを2つ合わせただけです。。最初4つは「となり同士」で2つの役割のバージョン、そして後半の4つは<「2つ飛ばし」です。

8個だからって難しく考えずに4つを2つ作るって気持ちでやればできますよ(^^)同じパターンの4つを2つでも良いし、上記みたいにわけても良いし。

次回もお楽しみに♪

 LV.27「コードの数。16個。」

 


kanekomasaaki

金子将昭  Masaaki Kaneko

www.masaaki-kaneko.com

1982年富山県生。ジャズピアニスト。合同会社前衛無言禅師代表社員。洗足学園音楽大学音楽学部ジャズ科ピアノ専攻卒業。

大学時にギター専攻で入学したが2年次よりピアノ科へ転専攻し19歳よりピアノを始める。

大橋卓弥(スキマスイッチ)、imalu、ジョナサン・カッツ、類家心平、マークトゥリアン、フレッドシモンズとのセッションライブやバンドサポート、ミュージカルなどでピアノを担当。

音楽理論の研究する東京音楽理論研究大学を主催。

 

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