【コード進行の作曲法 LV.2】「3つの役割」ゼロからのスタート編(全8回)


kukilemo

コードだけで学ぶ作曲理論 

 

ゼロからのスタート編(全8回)

LV.8「最初に覚えるコードの組み合わせ」

LV.7「家族コード」

LV.6「家」

LV.5「4の法則」

LV.4「小節と拍」

LV.3「3つのコードの組み合わせ」

LV.2「3つの役割」

LV.1「CFGの話」

 

前回はとりあえずコードを3つ知りました。今回は「3つの役割」です。

 

作曲をするときのコツが何かといいますと、「コードの役割」に注意しながら作ることなんです。役割を知っていれば適当にくっつけたとしてもかっこ良くなるんですね。

その大事な役割は大きく分けてたった3種類そしてなんと前回覚えた「C」「F」「G」はこれらをひとつずつちょうど含んでいるんです。

 

ではコードの役割を紹介。家族に例えると後々便利なんでそれで紹介します。

 

「母」の役割

「父」の役割

「子」の役割

 

この役割を「C」と「F」と「G」に当てはめると、「C」は「母」の役割、「G」は「父」の役割、「F」は「子供」の役割を持っています。

 

 

母の役割を持つコードは、とっても落ち着く音がします。

曲が始まる時の最初のコードのような感じもします。そして曲の終わりの時もこの母の役割をもつコードを弾くと落ち着いて終わったなって感じがするんです。

 

父の役割をもつコードは、どこかに落ち着きたい忙しい感じの音がします。

父の役割を持つコードを弾いた場合ほとんどの場合は次に母の役割を持つコードに行きたくなります。仕事をして忙しいお父さんの音。

 

子の役割をもつコードは、父と母のもつ予定調和の響きから一転し、少しだけ刺激的なドキっとする音へと導いてくれます。

 

この3つの役割をもつコードの響きをうまく使うと予定調和がありながらたまに刺激的な音へとはずれ、そしてまた戻り、という感じでバランスが良く作れます(^^)

 

 

LV.33つのコードの組み合わせ」へ 

 

 


kanekomasaaki

 金子将昭  Masaaki Kaneko

http://www.masaaki-kaneko.com/

1982年富山県生。ジャズピアニスト。合同会社前衛無言禅師代表社員。洗足学園音楽大学音楽学部ジャズ科ピアノ専攻卒業入学時ギター専攻だったが、19歳を前に経験ゼロのピアノを始める事を決意し2年次よりジャズピアノ科に転専攻する。現在は、サポート仕事と和風なジャズを演奏する自己の音楽活動と並行しながら、日本初の音楽理論Webマガジン「サークル」編集長、合同会社 前衛無言禅師(ぜんえいむごんぜんじ) 代表社員、東京音楽理論研究大学主催、音楽共有アプリ「lepot」の開発、ミュージシャンシェアリング企画「1A1L(ワンエーワンエル)」プロジェクト推進、フリーランス向けの確定申告サイト運営など多岐に渡る。

 

kiriremo

<アイキャッチのイラスト>くきれも

制作環境: OS:Windows Vista,7

アプリケーション:CLIP STUDIO

明るくポップなイラストを描いています。一枚の絵でも前後のストーリーが見えるようなイラストを描くよう心がけています。ご依頼やお問い合わせのご連絡はこちらまで。(またはkukilemo[★]gmail.comの[★]を@にかえてお送りください。)

 


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