【対談 その4】「”他人と自分は違う”事に気付く」アレクサンダーテクニーク講師 川浪裕史×金子将昭

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今回の対談はアレクサンダーテクニーク講師の川浪裕史さん。(前回はこちら)。最終回はアレクサンダーテクニークで大事な事。それは自分と他人は違うという事にきづくこと。正しい腕の動き方をまねても骨格は違います。何が本質であるのか。音楽演奏や演劇だけのみに留まらないではないアレクダンサーテクニーク対談最終回。

(記事構成/原田和真[脚本家])

 

◎他人(ヒト)と自分は違うという事に気付くところから~「行かなかったら人生終わり」みたいに普通は思っちゃうけど…~

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川浪 これ言っときたいんですけど。特にドラマーが多いんですけど”なんとか奏法”ってのがあるんですね?

金子 ほぉ。

川浪 で、それは動き方を解説してるんですよすごい。

金子 弾き方を?

川浪 腕の動きをこういう動きで叩きましょうみたいなことをやってたりするんですけど、その教え方ってのが危険性を伴っていて。

金子 はいはい。

川浪 だって体格も違うし、持ってるスティックの長さも太さも違うし、太鼓によって張り、張力とかも違うわけじゃないですか。

金子 はい。

川浪 状況が全く一緒ってことは絶対無いのに、腕の動きだけ一緒ってのはありえないじゃないですか。

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金子 まぁそうですね。

川浪 それで、それを信じてなんか「腕痛くなったんです」みたいなで僕のレッスン来る人とかもいるんで、それは気を付けた方がいいと思いますね~。

金子 なるほどね~。まぁマネをするってのは悪いことじゃないんですけど、大前提として他人と自分は絶対違うって事を…認めるとかそう思うとかじゃなくて”気付こう”っていう。

川浪 そうですね。

金子 このメッセージはね~凄く大事だと思うんですよね~。

川浪 うん。

金子 例えば学校でイジメとかってあるじゃないですか。あ、僕も結構イジメられてたタイプなんですけど(笑)

川浪 あ、僕も(笑)

金子 ああいうのも何が辛いかっていうと他人と一緒にならなきゃいけないってのが結構キツいですよね。

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川浪 うん。

金子 例えばたまたまそこのコミュニティーがダメで他では大丈夫かもしれないのに、そこに行かなきゃいけないようなシステムじゃないですか。

川浪 はいはい。

金子 そうなってくると嫌な気持ち募るの当たり前じゃないですか。そうすると学校にも行かなくなりますよね。不登校にもなりますわそりゃ。

川浪 あ~なったなった。

金子 (爆笑)

川浪 僕学校行ってなかったっすもん、中高。

金子 あ、行ってなかったんすか?どういう風に改善したんですか?

川浪 いやずっと行ってなかったですよ(笑)

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金子 え?それであの素敵なお役所に就かれてますよね?めっちゃ勉強したんですか?

川浪 勉強はしましたよ、自分で参考書買って。公務員試験は予備校通いましたけど。大学受験はほぼ独学ですね。

金子 マジっすか。へぇ~。

川浪 半分ぐらいしか行ってないですね学校は

金子 あ、そんな行ってないんですか

川浪 高2から吹奏楽部だったんですけど、それから少し行くようになりましたね。クラブしに学校行ってましたね。

金子 じゃあ音楽に救われてますね。

川浪 そうですよそうですよ本当に。ドラム始めたのも高2からなんで。

金子 へぇ~。

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川浪 要するに「行かなかったら人生終わりや」みたいに思うじゃないですか普通。

金子 そうそうそう。

川浪 僕の場合だと「公務員辞めたら終わりや」「あいつおかしい」みたいな。

金子 言われたんですか?

川浪 言われてないですけど、元からおかしいと思われてたんで。逆に「なんであいつ公務員なったんやろ」みたいな(笑)

金子 ハハハ(笑)

川浪 だから学校行かなくても、終身雇用から外れても生きてけるってことですよ。

金子 生きてけてますね。

川浪 さっきの話と繋がりますけどやっぱり「こうしなくちゃいけない」っていう思い込みが強いと苦しいですよね。

金子 そうですね。 

1.2.3.

 


kanekomasaaki

金子将昭 Masaaki Kaneko http://www.masaaki-kaneko.com/

1982年富山県生。洗足学園音楽大学音楽学部ジャズ科ピアノ専攻卒。

大学にギター科で入学後すぐ、経験無しのピアノ始め、二年次よりジャズピアノ科へ転専攻。サポート仕事と和風なジャズを演奏する自己の音楽活動と並行しながら、日本初の音楽理論Webマガジン「サークル」編集長、(同) 前衛無言禅師 代表、東京音楽理論研究大学主催、劇団を作ろうプロジェクト主催、音楽アプリ「lepot」の開発、劇団ブラックラックへ楽曲提供、フリーランス向けの確定申告サイト運営など多岐に渡る。現在、百人一首曲付けプロジェクトとジャズスタンダードをトーク・演奏で楽しむ動画をYOUTUBEチャンネルにて公開。百人一首曲付けプロジェクトで検索。

 

川浪裕史 Yuji Kawanami

http://www.ys-lesson.com/

大阪出身。アレクサンダーテクニーク講師。
2011年よりレッスンを開始。音楽家のための無理のないからだの使い方を指導し、プロからアマまで、200人以上がレッスンを受講。個人レッスンのほか、音楽スクールや、ライブハウス、吹奏楽団等でもセミナーを開催し、好評を博している。
 
 
haradakazuma
対談構成: 原田和真(はらだかずま)
脚本家。1988年生まれ。北海道出身。大学から山形へ移住、お笑いや演劇の活動を始める。漫才、コント、演劇、アクション、音楽とのコラボ、ラジオドラマなど様々に挑戦し、手段を問わず”エンターテイメント”を追求する。2014年4月に活動を東京へ移す。
 
現在の欲望:映画の脚本をやりたい。マジシャンの仲間が欲しい事。
現在の所属:劇団ブラックラック、劇団あーてぃすとら、ラフィクション(お笑いユニット)
 
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カメラマン:TOMOROCK
1982年埼玉県生。フォトグラファー。思春期にカメラと出会い、色々なものを撮る楽しさを知るも、学生時代にバスケットボールやバンド活動に自己表現のフィールドにシフトする。自己表現のフィールドをカメラに戻し、現在では、アーティスト写真や宣材写真の撮影を主に行なっている。
HP:http://www.tomorock-photo.net/
 
<撮影協力>
ドラマーの為のドラム練習スタジオビーツパラダイス
住所:東京都千代田区九段南3-2-5 ハトヤビルB1
Tell:03-3230-0777

2 件のコメント

  1. ピンバック: 【対談】「演奏中のミスの原因は「頭の中」」川浪裕史(アレクサンダーテクニーク講師) – 金子将昭:かねこまさあき

  2. fatma Zer 返信

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