【アレクサンダーテクニーク講座 Vol.5】「音楽家のためのからだの使い方」講師:川浪裕史

2014_0328

アレクサンダーテクニークでは、どのようなことを学ぶのか、という質問をよく受けます。よくある誤解は「正しい」姿勢や動き方を学べるということです。

前回はこちら

世の中に、常に「正しい」というものはありません。仮に、ある場合において正しかったとしても、それが、別の場合で正しいとは限らないからです。

例えば、楽器の演奏で、「大きな音を出したい」という時に、「こういうやり方でやるとよい」方法があったとします。それは、大きな音を出すときには、正しい方法かもしれませんが、小さい音を出すときには、正しくはありません。

正しい方法を学ぼうとすると、どんな時でも、その方法に固執してしまう場合があります。それが必要でない時にも、そのやり方を手放すことができなくなります。

では、アレクサンダーテクニークのレッスンで、どんなことが学べるのでしょうか。それは「目的を達成するにあたって、不必要なことをやめて、必要なことをすること」です。そして、それを実行するためのプロセスです。

もっと簡単にいうと、「やりたいことを上手くやれるようになる」ということです。やりたいことは、人によって様々です。

「音程を安定させたい」「大きな音を出したい」「緊張せず演奏したい」「呼吸を楽にしたい」などなど。必要なことはそれぞれ違いますが、それを実現するのに、何が必要で、何が必要でないかが、わかるようになります。

どうやってそれを学ぶのかについては、また次回以降、解説していきます。

次へ

こちらでレッスンを行っています。http://www.ys-lesson.com/


Attachment-1

川浪裕史 Yuji Kawanami

http://www.ys-lesson.com/

大阪出身。アレクサンダーテクニーク講師。
2011年よりレッスンを開始。音楽家のための無理のないからだの使い方を指導し、プロからアマまで、200人以上がレッスンを受講。個人レッスンのほか、音楽スクールや、ライブハウス、吹奏楽団等でもセミナーを開催し、好評を博している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。