【音楽理論インタビューVol.2】『ジャズ・ヴィブラフォン奏者 中島香里』

 

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—そこで音楽理論との出会い!?

 

「そうです!!。」

 

—どんな事から習ったんですか?—

 

「コードから習いました。私はコードってCはドミソとか構成音の3つまでしか知らなくて。」

 

—3和音ってことですね。ではテンションコードとかは?—

 

「テンションコードは全然わかりませんでした(笑)。9thとか言われても何となくしか。。。」

 

—リードシートを見て演奏するとかは?—

 

「全然できなかったですね。」

 

—ではそこで音楽理論やヴィブラフォン奏法を初めて基礎から習ったんですね。—nakajima_kaori00

 

「そうです。最初の課題はサテンドールだったんだけど、ビブラフォンでのコードの押さえ方はこうだ、とか、コードスケールやアボイドノートなど使い分けながら、アドリブの仕方など色々習いました。ちなみに2曲目の課題はインビテーションでした(笑)

 

—難易度がアップですね(笑)。赤松さんに愛されてたんですね(笑)—

 

「かもですね(笑)。教わるのってすごく楽しくて、毎回熱心に課題をやっていたので赤松さんもどんどん教えてくれたんじゃないかと思います(笑)。自分では一杯一杯だったけど(笑)。でもあのお陰で今があります。

 

—音楽理論とそこで初めて出会ってどうでしたか?— 

 

「音楽ってスゲーって(笑)。今までハモソでなんとなくアレンジとかはしてたけど、楽譜を弾く事しかできなくて。即興でアドリブなんか一生無理だなって思ってたし。」

 

 

—赤松さんにはしばらくずっと習ってたんですか?—

 

4年くらい通いました。通い始めて2年くらいしてセッションとかに行くようになって、たくさん知り合いができました。セッションに行ったり、ライブをすることで、今まで漠然と習ってきたジャズがいろんな部分を持っていることとかも感じられるようになって。

 

4年くらいした時に引越しをして、そのタイミングで赤松さんのところを旅立ちました。」

 

I41A35191旅立たれた後は音楽理論は独学ですか?—

 

「その後は、セッションやライブで一緒に演奏した人に教えてもらったりしました。この本がいいよとか・・ハルクルックのハウトゥインプロバイズとか。

直接その場でここはこうだよってアドバイスを頂いたりもしました。」

 

—レッスンでは基礎を学んで、その後は現場でも学ばれたんですね。ちなみに今はどんな事を勉強されてますか?—

 

「今はひたすらコピーです。それを自分で分析して自分のものに昇華させれたらいいなと思ってます。」

 

—コピーをしてそのまま使うのではなく、それを自分の新しいアイディアを作るためのきっかけにするという事ですか?

 

「そうですね。そのためのコピーです。」

 

—コピーに行き着くきっかけってなんだったんでしょうか?—

 

「演奏してたら色んな人に自分の演奏は違うって言われ続けて。それでコピーしないとダメだよってみんなに言われて(笑)。

 

その時ビバップスケールを教えてもらったんですけど、コピーして使い方を研究しましたね。実践ではなかなか使えないですけど(笑)。」

 

 

72-2—そろそろセカンドセットなのですが、やはりインタビューなのでプロジェクトXみたいな質問をして終わりたいんですがいいですか?

 


「どんな質問??」

 

 

—あなたにとって音楽理論って何ですか?—

 

「ん〜・・なんだろう。

・・・あれかな、目的地に行くための道筋。寄り道もできるし、ゴールへ行くための道がたくさんできるもの。

 

音楽理論を知らなかったら一本道な所を、理論を知る事によって道が増えるみたいな。説明できてる?(笑)いいかな、これで?(笑)

 

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