コードだけで学ぶ作曲理論
ゼロからのスタート編(全8回)
さて、今回で「ゼロからのスタート編」最終回です。次回からは新章が始まります。
新章からはコードが増えていきます。今回まではまだ3つですよ。(^^ )
それでは今回は「最初に覚えるコードの組み合わせ」です。
前回まではCーFーGの3つコードを使っていました。組み合わせも一度作りましたが、あれは組み合わせが3つ目まででした。
C – F – G
F – C – G
G – C – F
みたいな感じです。つながりも3つまででした。
今回は「4の法則」を交えた組み合わせで、その中でも最初に覚えておいた方が良い組み合わせを紹介します。
それではいきます。
まずは3つのコードを使って「4の法則」と「3つの役割」をもった組み合わせを全部作ってみます。
全部で33通りです。下に並べておきますね。
ただこれは全部見てると頭が痛くなるので基本的に無視します( ‘ ▽ ‘ )
C – C – F – G
C – C – G – F
C – F – F – G
C – F – G – C
C – F – G – F
C – F – G – G
C – F – C – G
C – G – G – F
C – G – F – C
C – G – F – F
C – G – F – G
F – F – C – G
F – F – G – C
F – C – C – G
F – C – G – C
F – C – F – G
F – C – G – F
F – C – G – G
F – G – C – C
F – G – C – F
F – G – C – G
F – G – G – C
G – G – C – F
G – G – F – C
G – C – F – C
G – C – F – F
G – C – F – G
G – C – G – F
G – C – C – F
G – F – C – C
G – F – C – G
G – F – F – C
G – F – C – F
というわけで、上記を飛ばしましたが、一個だけ色変わってるのがあります。
それが覚えて欲しい組み合わせです。たった1個です。(^^ )
改めてここでご紹介。
C – F – G – C
今まで使っていた3つのコードでしかできてないので、覚えれます・・・よね。多分。1個だけです。覚えましたか?次回からは新しい章に進みます。ステップアップですね。
その新しい章にいくのにはこの1個の組み合わせだけ覚えて乗り込みましょう。それくらいで大丈夫です。33個覚える必要は無しです。
というわけで最後なんで内容をまとめます。
●まずは「C」「F」「G」を覚える。
作曲の第一歩。これだけはとりあえず頑張って覚えましょう。そうすれば作曲の道が開かれます。たぶん。。。
●コードには3つの役割がある。組み合わせにはそれを全部入れる。
「母」と「父」と「子」みたいな分類。家族には役割があるようにコードにも家族があります。組み合わせには全部使うようにする。
●「4の法則」を守る。
4の法則とは4小節の事。ひとつのコードには1小節、4つのコードで4小節でひとまとまりで作りましょう。
●「家族コード」で組み合わせる。
家を決めたら、その家族コード内で組み合わせを作りましょう。
●1個だけ組み合わせを覚える。それはC−F−G−C
C−F−G−Cだけは覚えておきましょう。こいつをヒントに色々作曲が広がります。
以上です。
さて次回から新章です。、曲作りを発展させます。
今までは3つでしたが、次回からは他の家族コードも使っちゃいますよ〜(^^ )
jj.t0jgd@gmail.com
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