【対談 その4】「欲しいのはドリルか穴か。それを考えれば活動の仕方が変わる」山本マサヤ × 金子将昭


マーケティングの神様のセオドア・レビットの言葉を引用し「顧客の欲しいのはドリルなのか穴のか」を考え自身のメンタリズムの売り方を考えた活動の形は、セミナーで心理学を実践して体験してもらうことだったようです。(記事構成/原田和真)

 

「心理学の広め方~実はみんなが興味ある?~」

山本 僕が最近やってるのはセミナーが多いんですけど、まずは実演するんですよ。メンタリズム使って実演しますって。

金子 そのセミナーって心理学を教えますってセミナー?

山本 そうです。ワンマンのセミナーで先にテクニックを紹介して実演してみて『どうでしょう?これやりたいでしょ?面白いでしょ?』みたいに興味持ってもらってから教えるってパターンが凄く多くて。

金子 ふ~ん

山本 やっぱその方がウケがいいなと思いますし。次も来たいと思ってもらえます。根拠が出るじゃないですか、実演してるから。

金子 あ~なるほどなるほど、確かに。マサヤさんのメンタリストの活動の仕方って他の人達とはまた違った感じってことだよね?

masaya0106

山本 違ってますね。

金子 他の人達はホテルとかバーとかにお呼ばや、専門誌でコラム、レッスン生をとる、人によっては飲食店をやりながらやってる、のどれか。マサヤさんはそれだと定期収入にならないから心理学と合わせてセミナーとかを絡めてやるって事にしてるってことか。

山本 マーケティングの神様のセオドア・レビットって人がいるんですけど、「顧客が欲しいのはドリルなのか穴なのか」って話があるんですけよ。

金子 ほんほんほん。(^^)

山本 メンタリズムを見たいお客さんは何が欲しいのかっていうと道具を消して欲しいわけじゃない、マジックってわけじゃない、むしろ心理学を使ったテクニックを楽しみたいと思ってくれている。だから心理学に対しする知識的な探究心なのかな~って思ってて、だったら僕のベースの心理学でいいじゃんって思ってます。

金子 ふむふむ。

山本 それで肩書きにメンタリストがある。

金子 確かに心理学って面白いよね。世の中ほとんどの人が面白いと思ってると思う。でもその面白さをエンタメ化できてないんだろうね。

山本 難しいと思いますね。

masaya0126

金子 それやったらいいんじゃない?心理学をエンタメ化。俺すごい好きだもん、心理学。

山本 ですね。

金子 漫画でハマったんだけどね俺。

山本 あ~ゆうきゆうさんですね?

金子 いや、俺ね~サイコロマンチカってやつだなんだけど。

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山本 あ~知らない。(笑)

金子 知らない?マンガボックスで連載しててさ。

山本 へぇ~。

金子 俺が唯一買った電子コミックだね。面白くて。

山本 アハハハ(笑)そんなに面白いんですか?

金子 わかりやすくて面白い。一度、心理学のガチな本買ってみたの。「単純接触効果 研究の最前線」って本。

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masaya0075

山本 あ~。ガチですよね絶対(笑)

金子 事細かに研究結果を調べてるわけ。それがガー!って書いてあったの。この場合は可能でこの場合は反応しなかったみたいな。すごいんだけど、もうちょっと軽く知りたいなと。

山本 はいはいはいそうですね。

金子 サイコロマンチカって漫画で分かりやすくサクっと書いてあるのよ。用途がすぐ分かるような感じで毎回1個取り上げてて、ストーリーの中でそれがすぐ入ってくる。それで結構色々勉強したよ。

山本マサヤ :Twitter

金子将昭 :Twitter

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masaya

山本マサヤ Official Site

メンタリスト。心理学やNLP、マジックなどを組み合わせて読心術や心理操作のパフォーマンスを行うメンタリスト。人類の上位2%の知能指数IQ150以上(Mensa所属)を持ち、メンタリズムのパフォーマンスだけでなく、心理学の正しい知識と、正しい使い方を広めるためのセミナーも都内各所で行っている。マーケティングコンサルタントとメンタリストのスラッシュキャリアを行っている。

出演履歴:◯メディア  ジャパネットたかた/山口朝日放送 今週のぶらり/千葉テレビ 土曜BangBang!/関西テレビ マルコポロリ/K-Station 「企画会議」◯舞台  劇団あーてぃすとら「大胆☆素敵」

 

kaneko

金子将昭 Masaaki Kaneko http://www.masaaki-kaneko.com/

1982年富山県生。洗足学園音楽大学音楽学部ジャズ科ピアノ専攻卒。

大学にギター科で入学後すぐ、経験無しのピアノ始め、二年次よりジャズピアノ科へ転専攻。サポート仕事と和風なジャズを演奏する自己の音楽活動と並行しながら、日本初の音楽理論Webマガジン「サークル」編集長、(同) 前衛無言禅師 代表、東京音楽理論研究大学主催、劇団を作ろうプロジェクト主催、音楽アプリ「lepot」の開発、劇団ブラックラックへ楽曲提供、フリーランス向けの確定申告サイト運営など多岐に渡る。現在、百人一首曲付けプロジェクトとジャズスタンダードをトーク・演奏で楽しむ動画をYOUTUBEチャンネルにて公開。百人一首曲付けプロジェクトで検索。

 

haradakazuma
対談構成:原田和真(はらだかずま)
脚本家。1988年生まれ。北海道出身。大学から山形へ移住、お笑いや演劇の活動を始める。漫才、コント、演劇、アクション、音楽とのコラボ、ラジオドラマなど様々に挑戦し、手段を問わず”エンターテイメント”を追求する。2014年4月に活動を東京へ移す。
現在の欲望:映画の脚本をやりたい。マジシャンの仲間が欲しい事。
現在の所属:劇団ブラックラック、劇団あーてぃすとら、ラフィクション(お笑いユニット)
 
hashimoto_hiroshi
カメラマン:橋本浩史
 1990年千葉県生まれ。主にカメラマン、ライターとして活動している。他にも役者、脚本家、演出家としての演劇活動。デザイナーとしての活動にも力を入れている。 企業から個人問わず「やりたいこと」「面白そうなこと」があるところに首を突っ込んでいく内に現在のカタチに落ち着く。 ライブ取材の経験から動きのある撮影が得意。また演劇の経験からその人が輝くには?という視点からシャッターを切る事が多いのも特徴。

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