【コード進行の作曲法 LV.42】「セカンダリードミナントって?」家族ごっこコード編

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[第8章]家族ごっこコード編

[第7章]音が4つあるコード達[2]編

[第6章]音が4つあるコード達編(全10回)

[第5章]コードの長い組み合わせ編(全3回)

[第4章]組み合わせの応用編(全3回)

[第3章]コード進行の組み合わせ技編(全9回)

[第2章]最初に覚えるコード達編(全5回)

[第1章]ゼロからのスタート編(全8回)

 

今回からは新しい和音。家族ごっこコードを勉強します。 

今まで「3つの音の和音」、「4つの音の和音」、「6番目の音がくっついた和音」と、どれもがドレミファソラシドでできた和音でした。それはコード進行を作曲する上でドレミファソラシドでできた和音「家族コード」を使うことが曲作りの基本だからです。

 

しかし家族コードだけで作っていても刺激に欠けます。たまには夜遊びもしたいところです。というわけで「家族ごっこコード」というコード技を習います。ちなみに「家族ごっこコード」は専門用語だと「セカンダリードミナント」といいます。

 

家族コードはドレミファソラシドだけでできた和音です。そしてそこには家族とわかるための落ち着きシステム(G7(ソ)からC(ド)に進んだ時の「あ、落ち着いた。」という感じがする雰囲気の事)があります。

「G7」は必ずといって良いほどCに進みます。そしてDm(レ)がCにいった時より、FM7(ファ)がCに進んだときより、どの家族コードよりも一番落ち着いた雰囲気がでます。この落ち着いた雰囲気を「家族コード以外でもやっちゃおうぜ」っていうのが「家族ごっこコード」、セカンダリードミナントなんです。

 

それでG7がCに進むときの構造を調べてみましょう。

 

G7 → C 

 

こうなってますね。でもこれだけじゃわからないので家族コードを順番に並べてみましょう。

 

C Dm Em F G7 Am Bm7(b5) C

見えてきましたね。要するに間を二つ飛ばして行けば大丈夫なんです(^^;)

じゃEmでやってみましょう。

 

Em  F G7 Am

 

親戚コードを使うときは必ず着地する前のコードを7だけをくっつけたコードにします。EmなのでEm7ではなくてE7ですね。

 

  E7 F G7 Am

 

できたーーー!!!(^^)

E7からのAmの落ち着き感がグッと増しましたね!

 

では次回は「家族ごっこコード」の作り方を細かくみていきましょう!( ̄▽ ̄)

 

 


 

img07 金子将昭  Masaaki Kaneko

www.masaaki-kaneko.com

1982年富山県生。ジャズピアニスト。合同会社前衛無言禅師代表社員。洗足学園音楽大学音楽学部ジャズ科ピアノ専攻卒業。

大学時にギター専攻で入学したが2年次よりピアノ科へ転専攻し19歳よりピアノを始める。

大橋卓弥(スキマスイッチ)、imalu、ジョナサン・カッツ、類家心平、マークトゥリアン、フレッドシモンズとのセッションライブやバンドサポート、ミュージカルなどでピアノを担当。

音楽理論の研究する東京音楽理論研究大学を主催。

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