【アレクサンダーテクニーク講座 Vol.6】「音楽家のためのからだの使い方」講師:川浪裕史

2014_0328

こんにちは、川浪です。アレクサンダーテクニークレッスンを受けている方によくある悩みで、

「譜面を追うのに必死で、上手く演奏できない」というのが、あります。

前回はこちら

一生懸命、譜面を追っていると、首や肩のあたりを固める傾向があります。それが原因となって、演奏しにくい状態となってしまいます。どうすれば、それを回避することが出来るでしょうか。

一つは、「譜面を追う」というのが、どういうことか理解することが役に立ちます。譜面を追うということは、譜面に書かれている内容を、情報として脳が処理することです。

一生懸命、見ようとすると、首や肩を固めてしまいますが、それは情報を処理することに、何の関係もありません。首や肩を固めるのは、筋肉の働きで、情報を処理するのは、脳の働きだからです。

つまり、一生懸命見ようとすることは、まったく無駄な努力ということです。そんなことをしなくても、すでに譜面は見えています。

仮に譜面が上手く読めないとしたら、それは見方が足りないのではなくて、単に練習不足です。一生懸命、見たからといって、読めるようにはなりません。

まとめると、譜面を追うので必死になっている時、上手く演奏できないのは、一生懸命見ようとしているのが、原因です。

一生懸命、見るのをやめるだけで、以前より楽に演奏することが出来るはずです。そして、それを手放すためには、譜面を読むとはどういうことかを、理解することが役に立ちます。

 

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こちらでレッスンを行っています。http://www.ys-lesson.com/


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川浪裕史 Yuji Kawanami

http://www.ys-lesson.com/

大阪出身。アレクサンダーテクニーク講師。
2011年よりレッスンを開始。音楽家のための無理のないからだの使い方を指導し、プロからアマまで、200人以上がレッスンを受講。個人レッスンのほか、音楽スクールや、ライブハウス、吹奏楽団等でもセミナーを開催し、好評を博している。

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