【ニュース】象は人間の声からどんな人か判断している

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 Elep.

 

声は音楽だけでなく、コミュニケーションにも必要不可欠なものです。
人それぞれ声が違っていますが、動物の中でもとりわけ象は人の声の違いから、その人がどんな人で、危険があるかどうかなどを聞き分けているそうです。


Elephants distinguish human voices by sex, age, ethnicity, study says

http://www.latimes.com/science/sciencenow/la-sci-sn-elephants-voices-listen-african-male-female-ethnicity-20140310,0,6015270.story

 

象は記憶力が高いことで有名ですが、聴力も非常に高いようです。新たな研究によれば、アフリカ象は人間の声から性別、年齢、どの部族なのかさえも判断するようです。

 

ケニヤのアンボセリ国立公園に生息しているアフリカ象は、牛を飼育しているマサイ族と同じ土地に住んでいるため、時折牧草や水などの資源を巡って対立が起こります。象からすれば、どのタイプの人間が自分たちを攻撃する可能性があるかが分かれば争いを回避しやすくなります。

 

マサイ族は家畜に食事をさせるために広い範囲を移動しているので、象は彼らがどこにいるかを判別することはできません。危険は常に潜んでおり、象は適切に対処しなければならないので、遠くから聞こえる声を判別できることが重要になってきます。既に行われた研究では象はライオンの唸り声で数や性別を判断できるということが分かっていました。そこで研究者達はライオン以外の捕食者である人間に関しても判別できるのか実験を行いました。

 

研究ではあらかじめマサイ族の男性、女性、子供の話し声を録音しておきました。ヤシの葉を使ってカモフラージュしたスピーカーを象が徘徊する場所から50メートル程離れたところに設置し、象が来たら録音を流すという方法を取りました。マサイ族と比較するために、カンバ族の声も録音しました。カンバ族は農耕民族で、決まった場所で農業を行っているので、象と争うことも殆どありません。

 

実験の途中では、間違ってiPodから音楽が流れてしまいましたが、象は全く気にしていませんでした。しかし、マサイ族の男性声が流れると、急に子供を守るように集まり、人間の匂いを嗅ぐために鼻を持ち上げていました。一方で、マサイ族の女性(狩りに参加しない)、子供、カンバ族の声には反応しませんでした。

 

カンバ族はマサイ族と違った言語を使うので、象はその違いを聞き分けているのかもしれませんが、どのようにマサイ族の男性と女声の声を聞き分けているのかはまだ分かっていないようです。男性の声を機械を使って女性のようにしても、象は反応しなかったのです。

 

さらにアフリカゾウは60年以上の寿命があり記憶力も高いので、メスの象は歳を取るとより素早くマサイ族の男性の声を聞き分けられるようになるそうです。

物事をより良く成し遂げるには、人間も象も経験に勝るものはないのです。

 


今回の話はとても興味深いものでしたね。

象がそんなに良い耳を持っているとは思いませんでした。伊達に大きいわけではないのですね。(笑) 調べてみると象は知能も高いようなので驚きです。

ちなみに、象は哺乳類で唯一ジャンプできないそうです。走っている時も競歩のようにいずれかの足が必ず地面に付いているようです。

象に負けないように私達も練習を積んで耳(音感)を鍛えていきましょう!!


レーベルサイト立ち上げました。
今後音楽等のコンテンツを配信していく予定です。

http://hajime-suzuki.com

 

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鈴木元(すずきはじめ)
 
洗足学園音楽大学ジャズコース入学を機にコントラバスを始める。 藤原清登氏、佐藤ハチ恭彦氏にコントラバスを師事。

大学入学時より演奏活動を開始し、様々な場で活動を行う。 大学ではビッグバンドなども経験し、第42回山野ビッグバンドコンテストで5位入賞。2011年Taipei International Jazz festivalをはじめ国内外のジャズフェスティバルにも出場。

洗足学園音楽大学で優秀演奏者賞を獲得し、同大学を首席で卒業。

 

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