【コラム】Vol.17「外で楽器を演奏するススメ 後編」ジャズギタリストYoshi Ojima NY放浪記

 

ハローエヴリワン!

今回も前回と同じトピックをみていこうと思う。 外で楽器を弾くススメだ。

前回の内容に付け加えていくと、外で弾くことによってオープンマインドになって外向きの音になるし、細かいことはあまり気にしなくなる。この難しいスケールがどうとか、フレーズがどうとかというよりももっとその音そのものに焦点がいくと思う。

これはものすごくいいことで、最近特に感じているのは、アンサンブルする時に先ずとにもかくにも音色で参加しているということである。 当たり前だが、自分が何か音をだせば周りの音+ギターの音になる。これはかなり重要だが、今回は置いとくとして。

だからこそ、その音色を自分がいいと思うものを弾けているかがどうか、そうじゃなかったら無くていいじゃんになる。 先ずそこがスタートラインでありその後にリズムやタイムやハーモニーやらフレーズがある。 特にジャズをやっていると他のことについ目がいきがちになってしまうけどコレに本当の意味で気付けたら次のステップに行ったといえるだろう。

そう、そしてどんな音色で弾くか、どんなタイム、アーティキレーションで弾くか等は全てイメージから始まる。大きいイメージと細かなイメージ。イメージできるということはどんな音でも具現化できるということだ。

早いもので次回で最終回となる。 みんな今までありがとう。 逆にみんなから成長させてもらった気がします。 最終回お楽しみに。

See you soon!!!


ojima

生島佳明 Yoshi Ojima

Ozzy Record代表 http://www.yoshiojima.com/

ロックをきっかけに音楽に興味を持ち、後にジャズを中心に演奏するようになる。ギターを岩谷耕資郎氏に師事。以後様々なミュージシャンとライブやセッションを重ね、2013年単身渡米。現在は主に都内近郊で活躍中。

 

 

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.