お待たせ致しました!
また今月もこのコーナーがやってまいりましたよ!
実は先日ある変わったリードを入手致しました。
リードって色々な種類があったりメーカーがあったり、たくさんの選択肢があって楽しいですよね。
あえて新しいリードを試してみて、前のよりも自分にあっている!!なんて時は最高ですよね。
まさに十人十色ですね!(あれ、使い方あってるかな?)
しかしたくさん種類があってどれが良いのだろうと迷ってしまうこともありますね!
そこで今回は自分にあったリードを見つけられるように、それぞれのブランドの特徴を比較して筆者なりに解説していこうと思います!
まず最初にカットについて説明します。
リードは
大きく2種類に分けられFILED CUT /UN FILED CUT
と呼びます。
またフレンチカット/アメリカンカットとも言われます。
FILED:
表皮とヴァンプの間をしっかり区切っている線がある。
これによってリードの振動は抑制されバランス良く鳴る。
レスポンスが早く音程も取りやすい。
主にクラシック奏者に好まれます。
UNFILED :
表皮とヴァンプがナチュラルに円状にカットされているもの。
よりリードが振動するように作られていて、音色、アーティキレーションにも変化が付けやすい。
主にジャズ奏者に好まれる。
今回はリードの代表的なメーカー、ヴァンドレンについて解説します!
VANDOLEN
Traditional V16 Java Java(Red Cut)
ZZ V12
ヴァンドレンリードは様々な音楽シーンで活躍していてそれぞれプレイヤーのスタイルにあったリードを見つけられることでしょう。
世界中で一番使われているリードだと思います。 吹奏楽出身者も一番最初に先生から『青箱(Traditional)を買ってきなさい』何て言われた記憶もあるのでは。
FILED
Traditional:左上
はバンドレンで一番古いリードで*ファイルドカット(フレンチ)ですがとても扱いやすくジャズ人もよく使います。
全体的に均一感があり程よくコシがあってブライト目な音だと思います。
JAVA(Red Cut):右下
従来のJAVAにファイルドカットを採用、ある程度コシが出てとても扱いやすいリード、ちょっと音色は丸くなると思います。
V12:上中央
ヴァンドレンの中で一番コシのあるリードではないでしょうか。クラシック奏者向けに開発されたリードですが実は私一時期使用していました!21/2の硬さに落とすととても心地の良い抵抗感でTraditionalよりも楽しい感じでした。
オススメのリードです。
UNFILED:
V16:下中央
jazz向けのJAVAよりも厚めに作られたリード、コシがあって深めのダークな音。ちなみに筆者愛用です。
JAVA:右上
薄めに作られており音も明るく飛びやすい、良くなるリードでジャズはもちろんメタルマッピでゴリっと吹く時にも相性良し!
ZZ:左下
JAVA Redに近いです、少し音色がはっきりしていて程よいコシがあるので私も好んで使っています。
いかがですか?
ヴァンドレンだけでも本当に色々です。
次回はリコリードについて説明いたします!
また来月お会いしましょう!!
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