どうも!さたきちです!
「ゼロから始める、フルート講座」第二回「楽器の組み立て方」を始めます!
では早速進めて行きましょう! こちらがケースに入っているフルートです!
ご覧のように通常三つの部分に分かれています。
それぞれ 頭の部分を「頭部管」(とうぶかん)
胴体の部分を「胴部管」(どうぶかん)
足の部分を「足部管」(そくぶかん) と呼びます。
これら三つのパーツを組み合わせて一本のフルートにしていきます!
では実際に組み立てていきましょう!
その前に一つ注意事項!! 組み立て・掃除時は以下の部分に触れないように気をつけてください!
・上部にあるネジ部
・頭部管のリッププレート(口を当てる部分)
・胴部管や足部管のキー(ボタン部分)
これらはとてもデリケートで壊れ易い部分なので、力が加わらないように気をつけてください!
組み立て時は基本的に以下の矢印の部分だけを持つようにしましょう。
それでは組み立て始めます!
①まずは頭部管と胴部管を持ちます。 写真にあるように手に持ち、頭部管の少し色の違う部分を、胴部管の持ち手側に入れます。
この時ただまっすぐ入れようとしても入りにくいので、左右に回しながら入れます。
②頭部管の歌口の穴を胴部管の一杯並んでるキーと縦のラインを揃えましょう。
③今度は足部管を反対側に取り付けます。
④足部管はキーを繋いでいる棒が胴部管の一番下のキーと縦が揃うように。(全体で見ると頭部管の歌口の穴と足部管の棒が同じ縦のラインで揃う感じです。)
これで完成☆
楽器を置く時はキーが机に面さないように置くこと。 気をつけて扱いましょう!
次回は楽器の片付け方について説明します!!
以上、さたきちでした!(^o^)
左瀧知 フルーティスト 桐朋学園芸術短期大学卒業。同専攻科修了。
これまでにフルートを白尾隆、永井由比、丸山正昭の各氏に師事。ジャズ理論を松本健一氏に師事。
クラシックプレーヤーとして、全国各地でのコンサートや室内楽演奏、オーケストラや吹奏楽の助演等を行う、ジャズ・ポップスプレーヤーとして都内や各地でのライブ活動、レコーディング等も行う。 そのジャンルにとらわれない自由なスタイルと、決してぶれない美しい音色が好評を博している。
現在は後進の育成にも力を入れており、吹奏楽の指導等も行なっている。
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