音楽理論を知っている人、まったく知らない人、ちょっと知ってる人、毎回様々な女性ゲストを招いて、ある人は音楽理論までの道のりを、無い人は音楽理論はどう思うかなど、音楽活動などの背景を交えてインタビューしていく「理論派ガール」。
1.2回目と続き、最後の3回目はみどりさんのライフワークに迫ります!では続きをどうぞ!
前回の記事はこちら!
まり花「そろそろみどりさんのライフワークに迫っていこうと。今は、フリーランスで活動されてるという事なのですが、なぜ今のスタイルに?」
みどり「まあ、フリーランスという無職です 笑。事務所などに所属される方もいますが、結構制約されることが多いみたいで、そんなんいややって !って思って」
まり花「なるほど、今はフリーランスという職種が新たに出てきたなぁと思いますが、具体的にどういった活動をされるんですか?」
みどり「ピアノレッスンを自宅でやったり、弾き語りの方のサポート、曲の提供やCM音楽を作ったりもしました。」
まり花「レッスンをやられてるんですね!どんなレッスンなんですか?」
みどり「た〜ま〜に〜ね〜笑。都内の自宅で、弾き語りの方のピアノを手っ取り早く良く聞かせる裏技みたいなのを教えたり…」
まり花「そんなのあるんですか?!」
みどり「例えば、こんなんいれたらこなれてるよぉ〜みたいな。」
まり花「小技を教えてくれるんですね!興味がある方はみどりさんのblogをチェックですね!では、気になるのがCM音楽なのですが、わたしこのwebマガジンでCM音楽についての連載をやらせて頂いてて、興味があります。このお仕事はどいう経緯でやられたんですか?」
みどり「知り合いの方がCM音楽を作ったり、BGMを作ってる方がいて、30秒位のやってみる?って言ってくれて、マラソンを走ってるCMのを作りましたね。」
まり花「なるほど、作られるまでのプロセスも気になるのですか、どんな感じなのですか?」
みどり「家で作ってくるものだと思ってたんですけど、その場で動画を見て、はい、これだから!じゃ、よろしくって 笑」
まり花「えー!即興ですか?」
みどり「いまー?!って思いながら即興で作って、録って、後で音整えて先方に出しておきますねぇって感じでしたね。」
まり花「そんな感じなんですね。どんなイメージで作ったのですか?」
みどり「とりあえず、走っていてアクティブ系の動画だったので、テンポは早めの曲にしました。歌ははいってないやつですね。」
まり花「なるほど。即興とは驚きです。他にはどんな物を提供されたんですか?」
みどり「他の方は分かりませんが、私の時はそうでしたね。あとは、東映の教育ビデオとか。小学校とかで見る犯罪とかのビデオにBGMつけたりしました。」
まり花「それはどんな感じで作ったんですか?」
みどり「シーン別でオーダーがあるんですよ。何秒から何秒まではちょっと暗めでとか、またそれもそこで動画を見て…」
まり花「即興ですか?笑」
みどり「そう、そう、はい、こっからここまでで…じゃ!みたいな 笑」
まり花「即興で作れるのがすごいです!裏側が聞けて面白いです。みどりさんって1日のうちにどの位作業するんですか?」
みどり「8時間くらいですね。皆さんが働いてる時間位の目安で。やろうと思えばもっと出来ちゃうんですけど!作業する時とアニメ見る時は分けてます。」
まり花「さすがアニオタピアニスト!アニメは欠かせないですね!8時間やったけど、1曲もできない時もあるんですか?」
みどり「それは絶対嫌で、買い物行ってなにも買わない位辛いので、絶対何かは作ってやろうと思ってます」
まり花「みどりさんの強い意思を感じます。今回はいろんなお話が聞けて良かったです。最後に、この記事を読まれた方へメッセージお願いします。」
みどり「はい、色々言いましたが、考えるな!感じろ! ですね 笑」
まり花 「曲作りの一番大事なところですね。今日はありがとうございました。」
みどり 「ありがとうございました。」
* * *
という訳で、幼少期から音楽に触れてきているみどりさんだからこそ、納得させられる最後の言葉で締めくくって頂きました!
(私のブログが全てを物語っている)とおしゃっていたので、
気になった方はぜひぜひチェックしてみてください!
〜ライブ情報〜
6月26(木)
藤井黎元セカンドプロジェクト
OPEN 18:00/START 19:00 CHARGE:3000円
出演:
藤井黎元(三味線) 尾崎淳平(g) 松浦碧(key) 上田哲也(b) 吉田真悟(ds)
理論派ガールのCM動画!
まり花のオリジナル曲もよろしくです〆(._.)
【オリジナル曲】here again/まり花
<ゲスト>
松浦 碧(みどり@アニオタぴあにすと)
愛媛県出身。クラッシックピアノを経て、洗足学園音楽大学にてジャズを学ぶ。ロック・プログレ・フュージョンにハマりキーボードを手にしてからはアニソンバンドを始め、ライブでは学生バンドながらも100人を越す動員数で見るものを圧倒させていた。一台のキーボードでプログラミングをやりきる特徴があり、アニソンバンド界隈におけるキーボーディストとしては再現力・演奏・パフォーマンスともに高い評価を得ている。
現在、ライブやレコーディングの演奏活動に加え、劇判や作編曲などの制作活動もしている。そのポヤンとした見た目からは考えられない演奏力や現場対応力、キーボードの音作りには定評がある。
アニメ・漫画・ボーイズラブ好きの腐女子であり、漫画も描く。自身の作品では、生活音をサンプリングして楽曲を制作している。ミクストメディア音楽と言いたいと思っている。ダメ人間らしい文章力にも定評があるブログはこちら→ http://ameblo.jp/super-midorichan/
<インタビュー/構成>
まり花 http://ameblo.jp/kirakira-music25/
平成2年12月25日生。アコースティックな弾き語りスタイルをメインとしたシンガーソングライター。高校卒業後、大学に進学したが音楽活動をするために中退し、働きながら音楽スクールに通う。そこでギター、ボイストレーニングや音楽理論を学ぶ。現在は埼玉・東京を中心にライブハウスやカフェなどで音楽活動をしており、オムニバスCDへの参加や、ユニット、バンドでも演奏するなど活動の幅を広げている。アメブロ http://ameblo.jp/kirakira-music25/
<カメラマン>
橋本浩史 http://hiroshihashimoto.web.fc2.com/index.html
1990年千葉県生まれ。主にカメラマン、ライターとして活動している。他にも役者、脚本家、演出家、デザイナーとしての活動にも力を入れている。 企業から個人問わず「やりたいこと」「面白そうなこと」があるところに首を突っ込んでいくスタイルを持ち、ライブ取材の経験から動きのある撮影が得意。また演劇の経験からその人が輝くには?という視点からシャッターを切る事が多いのも特徴。
<撮影協力>
スペース にはたづみ(Space潦)
http://space-niwatazumi.blogspot.jp
東京都中央区銀座7-12-7
<彫刻>
緒方敏明
◆個展
1990 アートフォーラム谷中(東京)/1991 OAGドイツ文化会館(東京)/1995
「カタラギ」フィールドノートから 大気堂画廊(横浜)/1999「海へ還る」萌
画廊(東京)/2007「しろいまち」源じろう(和歌山)/
「とりのとぶたかさ」小野町デパート(和歌山)/「だれも いない」sheep(大阪)
その他グループ展・コラボレーションや舞台創作などでも活躍多数。
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