皆さん、ハロー!yoshi ojimaです。
今回は前回に引き続き、チップなどについてと両替などについて話をすすめていきたいと思う。
「続。チップや両替などなど」
これからNYに行こうと思ってるミュージシャン、特にジャズをやってる人ならば向こうに行ったらセッションに行くと思う。このセッションが日によってピンキリだが、日本に比べてかなり安く、しかもほぼ毎日やってる。
なぜ安いかと言えば、ほとんどの場所がチャージとしてとるんではなく、ドネーション、つまり寄付でやってるからだ。これは音楽のあるべき姿だと思う。日本の場合で言えば、お金がある程度ないと人と音楽できないというような構造が少なからずある。こういったことをなるべく無くしていけば、音楽界全体の底上げにもつながっていくと思う。
前回も言ったが、向こうはチップの文化があるので、贅沢をしなければ、金の無い人は無いなりに楽しめる土壌がある。ドネーションのライブやセッション、ストリートや教会で演奏してチップをもらったりなどだ。
こういった環境が非常に羨ましい。私は贅沢をしたいタイプの人間ではない。その代わりトコトン好きなことを追求したい、そう、私で言えば音楽やギターだ。けど、日本では最低限生きるために、関係ないことをしなくてはいけない状況が多い気がする。
チップの話から大分飛躍してしまったが、次は両替、というか紙幣について少し話していきたいと思う。
前から疑問に思っていたことがあって、今でも完全にはっきりしたわけではないが、$20札という存在がある。日本でも一時期2000円札というのが出回ったが使い勝手の悪さから次第に姿を消していった(笑)
けど、実際向こうで生活してると不思議と$20札けっこう便利。日本とNYの物価はほとんど変わらないんだけど向こうでは$100札をほとんど見ない。まず市場に出回ってないし、たまに旅行者がそれを買い物の時に出すとたいがい嫌な顔をされる。というか受け付けてくれさえもしないところが多い(笑)。 けど、日本だとバンバン一万円札が飛び交っている。不思議だ。これらの謎を誰か私に教えてほしい。
それらの秘密を解く鍵は、日本では100円が硬貨なのに対して、向こうは$1札という紙幣になってるのがミソな気がする(笑)
あー、スッキリしたい。
次回は何について書こうかな〜!みんな楽しみにしといてね!
生島佳明 Yoshi Ojima
ozzy records 代表 http://yoshi-ojima.com/
ロックをきっかけに音楽に興味を持ち、後にジャズを中心に演奏するようになる
ギターを岩谷耕資郎氏に師事。以後様々なミュージシャンとライブやセッションを重ね、2013年単身渡米。現在は主に都内近郊で活躍中。
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