今回はダブルクロマチックアプローチについて解説していきたいと思います。
ダブルクロマチックアプローチ
名前から分かる通り、クロマチックアプローチノートが2つ繋がっています。
もともとのクロマチックアプローチノートに対してクロマチックアプローチノートが付いている形です。文字にすると長いですね…(笑)
ターゲットの音に上または下から繋げます。1つの時よりも解決感が増します。(各アプローチを2回ずつ流しています。)
注)2小節単位でコードが変わるという場合がありますが、このようにコードが切り替わるタイミングが早い場合は使い難いので他のアプローチを使ってみてください。
今回の譜例
それではダブルクロマチックアプローチを使った譜例です。
ところどころ違うアプローチを使ってますので、目と耳の両方で探してみてください。
前回の課題
今回の課題
ダブルクロマチックだけではなく、色々なパターンのアプローチを使って練習してみてください。
次回はダブルクロマチックアプローチの異なる解決法についてです。
レーベルサイト立ち上げました。
今後音楽等のコンテンツを配信していく予定です。
鈴木元(すずきはじめ)
洗足学園音楽大学ジャズコース入学を機にコントラバスを始める。 藤原清登氏、佐藤ハチ恭彦氏にコントラバスを師事。
大学入学時より演奏活動を開始し、様々な場で活動を行う。 大学ではビッグバンドなども経験し、第42回山野ビッグバンドコンテストで5位入賞。2011年Taipei International Jazz festivalをはじめ国内外のジャズフェスティバルにも出場。
洗足学園音楽大学で優秀演奏者賞を獲得し、同大学を首席で卒業。
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