みなさん初めまして、ギタリストの赤須翔です。今現在アメリカ時間で2014年の4月19日、6:30amのブルックリンのアパートにいます。
僕はこれから3ヶ月間NYCに滞在します。今3日目です。今回の旅のメインの理由は後々触れていきます。ギタリストというか放浪者っぽい所もあるので、音楽のことだけでなく、日常であった印象的な事も書いていきたいと思っています。
では赤須翔ニューヨーク滞在記のはじまりはじまり………。
僕は今、ニューヨークはブルックリンのアパートの一室にいる。今しがた大家さんに部屋を見せてもらい、3ヶ月分の家賃とデポジットを渡したところだ。
10日前に神奈川のアパートを引き払い、実家の長野に戻った。出発前日まで友達と酒を飲み、その時は本当に自分はニューヨークへ行けるのだろうかと思っていた。
しかし入国審査で少しヒヤッとした出来事があった。
今ニューヨークでトとしてミュージシャンとして活動している僕の友人から入国審査について色々な忠告やアドバイスを聞いていた。
楽器を持っていたり、長期の滞在だったりすると怪しまれて入国する前に自国へ返されてしまう場合があるそうだ。そのため、嘘でいいから「アメリカでライブやお金を稼ぐ行為は一切しない」と伝えることが必要なのだ。
ミュージシャンだとバレても、趣味でレッスンを受けるためだと伝えること。さらに親のでもいいから預金の残高証明を持って行き、お金を稼ぐ必要がないことも伝えること。
僕は対策として、ギターが見つからないように、日本からはギターを荷物として送った。ギタレレの太郎は手荷物で持っていたけど。
さらに、僕の場合は3ヶ月後どうするか決まっていないので、滞在期間が1ヶ月限定の安い往復チケットしか買っていない。それがバレたらまずい…。
12時間のフライトを終えて入国審査のゲート前に並び、いざ僕の番。英語でうまいことできるかなぁと不安な状態。
スタッフにパスポートを渡して、顔を確かめられて、指紋をとられ、ここまでは普通。
………………とまあこの辺で文字数制限が来たので、続きはパート2へ書きます。果たして赤須翔は無事入国できるのかっ!?
7時10分か。外は明るい。鳥も鳴いているブルックリン。
赤須翔
1987年9月28日長野県駒ヶ根市生。洗足学園音楽大学でギターを有田純弘先生に師事。卒業後、2011年夏にフィドラーの少路健介と完全実費飛び込みフランスツアー敢行。
2012年秋には、日本舞踊団 かぐや(現在 那由多)とギリシャのレフカダ島にて毎年行われるフォルクローレフェスティバルに出場。そして完全自主制作のCD制作。全国手売り中。
現在はレストランやバーにてライブ活動中。主に小田急線成城学園前駅近くのF.gohanというレストランにて、絶賛ライブ中。ニューオリンズ旅行をきっかけにバンジョーも始めました。
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