ベーシストの皆さんは、バンド練習なんかで「そこジャズっぽく弾いて」と言われる事が時々あると思います。僕も高校の時バンドをやっていてそう言われた時にどうしていいか全くわかりませんでした…(笑)
そこで、この講座では格好良い(?)ベースラインを作れるように段階的に作り方を解説していきたいと思います!!
ウォーキングベースラインでは4分音符を基本にラインを組み立てていきます。
4/4拍子であれば1小節に4つのを音を弾くということです。
それを踏まえて、今回はルートとオクターブの音を使ったラインを見て行きましょう。
(ルートとはコードネームで使われているアルファベットのことです。この音がコードの最低音になります。例えば、Cmaj7とあればルートはCです。)
このようにルートのみを使いますが、ところどころオクターブ離れた音を入れてあげると少し感じが変わります。
コードネームを見て演奏することに慣れていない方や、ベースを始めて間もない方はこの方法で練習してみてください。
いきなりウォーキングベースライン弾いてと言われて困った時は、とりあえずルートを弾いておけば70%くらいの確率でその場を凌ぐことが出来ます…(笑)
次回はここに5度を入れていきます!!
レーベルサイト立ち上げました。
今後音楽等のコンテンツを配信していく予定です。
鈴木元(すずきはじめ)
洗足学園音楽大学ジャズコース入学を機にコントラバスを始める。 藤原清登氏、佐藤ハチ恭彦氏にコントラバスを師事。
大学入学時より演奏活動を開始し、様々な場で活動を行う。 大学ではビッグバンドなども経験し、第42回山野ビッグバンドコンテストで5位入賞。2011年Taipei International Jazz festivalをはじめ国内外のジャズフェスティバルにも出場。
洗足学園音楽大学で優秀演奏者賞を獲得し、同大学を首席で卒業。
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