今回のCMは テレビ東京さまと電通さまが、複数・異業種の企業の協賛で、”絆”をテーマとした映像作品の一つから TULIPさんの青春の影という曲です。
協賛されている新聞社さんと航空会社さんの2つの広告をうまく取り入れて、感動的なストーリーにさせてる所にプロのお仕事を感じさせられました。
定年を迎えたサラリーマンの旦那さんと長年、専業主婦としてやってきた奥さんが、第二の人生を日本縦断旅行から始めるというCM。
定年という、サラリーマンの方にとっては、仕事を終える区切りとなるわけですが、まだまだ人生は長そうです。 また始まるのです。
TULIPさんといえば、
この心の旅という様々な方にカバーされ、歌い継がれてきた曲の生みの親で、70年代の福岡出身のバンドなのです。
わたしがまだ生まれる前の曲ですがどちらも名曲です。 今回紹介しているCM自体も2008年と比較的新しいのに、このCMの為に作られたのではないかと思うほどにマッチしてます。
青春の影は結婚式でも歌われることが多いのだとか。 青春時代からまたひとつ大人になって、相手との暮らしを作っていく。 その幸せと不安とを見事に表現された曲ですが、
今回CMの主人公は長年連れ添った夫婦。
キャッチコピー は「恋とか、愛とかのすこし先。」
仕事や子育てをひとつの区切りとして終えたとき、父や母からまたただの男と女になる。 その終わりとも始まりとも言えるような感覚もこの曲から感じる事が出来ました。
ひとつの意味だけではなく聞き手次第でいく通りものストーリーが生まれる。だから名曲は色褪せないんですね。
【オリジナル曲】here again/まり花
まり花 Marika
アメーバブログ http://ameblo.jp/kirakira-music25/
平成2年12月25日生。アコースティックな弾き語りスタイルをメインとしたシンガーソングライター。高校卒業後、大学に進学したが音楽活動をするために中退し、働きながら音楽スクールに通う。そこでギター、ボイストレーニングや音楽理論を学ぶ。現在は埼玉・東京を中心にライブハウスやカフェなどで音楽活動をしており、オムニバスCDへの参加や、ユニット、バンドでも演奏するなど活動の幅を広げている。
<アイキャッチのイラスト>くきれも
制作環境: OS:Windows Vista,7
アプリケーション:CLIP STUDIO
明るくポップなイラストを描いています。一枚の絵でも前後のストーリーが見えるようなイラストを描くよう心がけています。ご依頼やお問い合わせのご連絡はこちらまで。(またはkukilemo[★]gmail.comの[★]を@にかえてお送りください。)
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