【コラム】「調性」ひとこと説明。〇〇って何?

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ひとこと説明。〇〇って何?「四段階説明のサークル音楽理論辞典」の3段階の簡単な部分だけがコラムになりました(^^;)

あれってどういう意味?っていう音楽に関わる事や音楽用語をひとことで説明するこのコラム。

さくっとした一言の説明で満足する人、それだけじゃなくもうちょっと知りたい人、もっともっと知りたい人、お好きな所までをそれぞれの解釈で(^^ )詳しく知りたい方はリンクをクリックでサークル用語辞典も見れます。

 

 

「調性」

 

さくっと説明

どこかの音に落ち着きたくなる感じの事。

 

 

もっと詳しく!

レミファソラシドって弾いた後に、ファ#を弾いた時とを弾いた時では、を弾いた時の方がしっくり落ち着きます。これが調性という感覚です。反対にファ#を弾いた時は落ち着いた感じがあまりしません。この落ち着いた場所がはっきりとあるのが調性です。

 

例)ドを最初の音にした場合(ドミソシ)

ファ

 

 

さらに!!

 

ドレミファソラシドを使って曲を作ると、ドに戻った時にしっくりと落ち着いちゃうので古代や中世の音楽(10世紀以前)はこの落ち着いた場所がはっきりないレミファソラシドレやミファソラシドレミなど落ち着いたのかな?くらいのはっきしない音階が頻繁に使われていました。

 

ドレミファソラシドって弾いてドに戻るとしっくり落ち着きますが、ミファソラシドレミって弾いてミに戻るとあんまりしっくりこない・・戻ったかな?くらいです。でもこの戻ったかなくらいが昔の人には好まれました。
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img07 金子将昭  Masaaki Kaneko

www.masaaki-kaneko.com

1982年富山県生。ジャズピアニスト。合同会社前衛無言禅師代表社員。洗足学園音楽大学音楽学部ジャズ科ピアノ専攻卒業。

大学時にギター専攻で入学したが2年次よりピアノ科へ転専攻し19歳よりピアノを始める。

大橋卓弥(スキマスイッチ)、imalu、ジョナサン・カッツ、類家心平、マークトゥリアン、フレッドシモンズとのセッションライブやバンドサポート、ミュージカルなどでピアノを担当。

音楽理論の研究する東京音楽理論研究大学を主催。

 

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