【コラム】Vol.15「即興感 後半」ジャズギタリストYoshi Ojima NY放浪記

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ハローエヴリワン!

今回も前回に引き続き様々な即興感について見ていきたいと思う。

今時点で自分はジャズが大好きだ、4ビート、スイング、音色、リズム、タイム、唄、ハーモニー、などなど。ただジャズはやっぱりアメリカ人のものだと感じる。もちろん借り物が悪いわけじゃない、それを自分なりに、日本人なりに追求してオリジナルにすることだってできるはずだ。ただ、ほんとのオリジナルに辿り着いた時にそれらはジャズなのかという疑問もある。重複になるが、ジャズじゃなければ悪いわけでもないし、良いものは良いと私は考える。なのでより、そしたらジャズってなんだろうと思えてくる。向こうに住んでるとあまりそういうことは考えなくてジャズのよさが次々と飛び込んでくる。しかし、日本に住んでいると、もともと雑感な国なのでこういったことを考える。そしてその先に行き着くのは、即興演奏というのは全ての人種に対して平等であるということ。日本人の即興。日本人のOjimaが演奏する即興。という風に借り物じゃない固有物になる。良くも悪くも、始まりも終わりも、音楽を追求した先にはここに行き着くのではと感じている。

そして何よりも自由度の高さ。老若男女誰だって演奏できる。しかし自由ということは同時に責任が伴なう。かといって必ず責任を取らなければならないわけでもない。強いて言うならその人固有の人間性が見える演奏が何よりいい。そして目的地の設定だ。即興は良かろうと悪かろうとそれでしかない。スタートでもありゴールでもある。だから個人の意識次第になってくる。本人は必死にやってるつもりでも10年後20年後になってみてあまり成長していないということにもなりかねない。
だから普段から些細な事にもアンテナを張っておくようなことが大事な気がするな。
そんなようなことを考えたりするきっかけになったりもしたNY放浪でした。

ではまた来月お会いしましょう。
See you next!!

2014/11/1  ギターとエレピDuo「Ozzy’s mood」 iTunes配信中!

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生島佳明 Yoshi Ojima

Ozzy Record代表 http://www.yoshiojima.com/

ロックをきっかけに音楽に興味を持ち、後にジャズを中心に演奏するようになる。ギターを岩谷耕資郎氏に師事。以後様々なミュージシャンとライブやセッションを重ね、2013年単身渡米。現在は主に都内近郊で活躍中。

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