音楽理論を知っている人、まったく知らない人、ちょっと知ってる人、毎回様々な女性ゲストを招いて、ある人は音楽理論までの道のりを、無い人は音楽理論はどう思うかなど、音楽活動などの背景を交えてインタビューしていく「理論派ガール」。
クラッシックから、ジャズの世界へ行くことになったみどりさん。真面目な話から腐女子話!?まで!
では続きをどうぞ!
前回の記事はこちら!
まり花 「ジャズとクラッシックって全然違うと思うんですが、実際ジャズを学んで見てどうでしたか??」
みどり 「もう~全然違くて、ジャズは奥が深くて、、難しくて、、あんなものを4年間でどうにかしようとする方がおこがましいですネ 笑」
まり花 「なるほどですね。そこでもジャンルは変わりましたが、ピアノを専攻されていたんですか?」
みどり 「はい、なんですけど、在学中にキーボードを買いまして、その時からアニソンを弾くようになってそこから、どーんどんとジャズから離れて行ってしまいました。」
まり花 「あらま!そうだったんですか!アニオタピアニストの原点ですね。」
みどり 「はい。あ!でも、コードと理論とアンサンブルのノウハウは教えてもらいました。
でも、わたしはジャズピアニストでは、な~いわ~いって思って、なので一応ジャズ科にいましたってよく言ってます 笑 」
まり花「なるほど~理論を学んで見て、どうでしたか?」
みどり 「セオリーもあって、こうきたらこうすれば、おさまりがいいっていうのもありますけど、その通りはめたところで、名曲は生まれないって所はありますね。
そしたら、先生たちはみんな売れっ子ですし 」
まり花「あとは自分の感性ってことですか?」
みどり「理論を知るのももちろん大切ですけど、自分が今まで聞いてきた音楽から出るものが大きいと思うので。」
まり花「インスピレーションとかですか?」
みどり 「そうですね。感覚とかの方が大きいんじゃないですかね。
まあ、理論やら言葉はあとからついてくるものだと思うので、頭でっかちにならずに、あまり考えずに作った方がいいなぁとは思いましたね。」
まり花「なるほど。PCでも音楽を作られることもあると聞いたのですが、それもきっかけは在学中からですか?」
みどり 「卒業制作で、レコーディングをするか、ライブの録音をするかのどちらかで、どうせなら録ってみようと思ってシステムを導入したのがきっかけですね。」
まり花 「演奏の良さもありますけど、PCで作る音楽からも新しい発見があったりしますよね。」
みどり 「そうですね。でも天気がいい日にPCと向き合ってるのは、正直辛いです 笑」
まり花 「出かけたくなるような曲を作っちゃうとか 笑」
みどり 「あ、そうですね!」
まり花 「ではでは、在学中からいろいろな事に触れてきたみどりさんですが、アニソンピアニストということで、その辺りも、掘り下げてみたいと思います。イラストやマンガも書かれるということで、(前回のイラストもみどりさん作)
例えば、ブログの背景になっている絵もみどりさんが描かれたそうで。みどりさんのイラストってインパクトがありますよね、好きなものとかの影響もあるんですか?」
みどり「そうなんです。現代アートが好きで、女の子を描くのも好き、でも普通に描いたらつまらない
ってなって…」
まり花 「だから裸でピアノの上に女の子なんですね 笑」
みどり 「そうです 笑」
まり花 「マンガも好きと言ってましたが、どんなジャンルが好きなんですか?」
みどり「わたし、腐女子なんですけど 笑 BLとか結構読みますね!
いくつかのキャラクターを見てこのキャラとこのキャラは付き合ってるんじゃないかっていうのを勝手に想像するんですよ!」
まり花 「そのイメージをイラストや絵にするんですか?」
みどり 「そういうのもありますね~。わたし、あんまりしないんですけど 笑」
まり花「しないんですね!笑
でも、マンガも描かれてるとか?」
みどり 「いま、描いてるんで~す~よ~!」
まり花 「お!じゃあ、その作品も販売されるんですか?」
みどり 「いや、もう押し売りですね 笑
それは冗談ですけど、CDのおまけ位で。」
まり花 「完成したら、ぜひ読んでみたいです!」
ということで、今回はここまでです!
次回は、みどりさんのライフワークから、自身の新たな活動のお話に迫ります!!
理論派ガールのCM動画!
まり花のオリジナル曲もよろしくです〆(._.)
【オリジナル曲】here again/まり花
<ゲスト>
松浦 碧(みどり@アニオタぴあにすと)
愛媛県出身。クラッシックピアノを経て、洗足学園音楽大学にてジャズを学ぶ。ロック・プログレ・フュージョンにハマりキーボードを手にしてからはアニソンバンドを始め、ライブでは学生バンドながらも100人を越す動員数で見るものを圧倒させていた。一台のキーボードでプログラミングをやりきる特徴があり、アニソンバンド界隈におけるキーボーディストとしては再現力・演奏・パフォーマンスともに高い評価を得ている。
現在、ライブやレコーディングの演奏活動に加え、劇判や作編曲などの制作活動もしている。そのポヤンとした見た目からは考えられない演奏力や現場対応力、キーボードの音作りには定評がある。
アニメ・漫画・ボーイズラブ好きの腐女子であり、漫画も描く。自身の作品では、生活音をサンプリングして楽曲を制作している。ミクストメディア音楽と言いたいと思っている。ダメ人間らしい文章力にも定評があるブログはこちら→ http://ameblo.jp/super-midorichan/
<インタビュー/構成>
まり花 http://ameblo.jp/kirakira-music25/
平成2年12月25日生。アコースティックな弾き語りスタイルをメインとしたシンガーソングライター。高校卒業後、大学に進学したが音楽活動をするために中退し、働きながら音楽スクールに通う。そこでギター、ボイストレーニングや音楽理論を学ぶ。現在は埼玉・東京を中心にライブハウスやカフェなどで音楽活動をしており、オムニバスCDへの参加や、ユニット、バンドでも演奏するなど活動の幅を広げている。アメブロ http://ameblo.jp/kirakira-music25/
<カメラマン>
橋本浩史 http://hiroshihashimoto.web.fc2.com/index.html
1990年千葉県生まれ。主にカメラマン、ライターとして活動している。他にも役者、脚本家、演出家、デザイナーとしての活動にも力を入れている。 企業から個人問わず「やりたいこと」「面白そうなこと」があるところに首を突っ込んでいくスタイルを持ち、ライブ取材の経験から動きのある撮影が得意。また演劇の経験からその人が輝くには?という視点からシャッターを切る事が多いのも特徴。
<撮影協力>
スペース にはたづみ(Space潦)
http://space-niwatazumi.blogspot.jp
東京都中央区銀座7-12-7
<彫刻>
緒方敏明
◆個展
1990 アートフォーラム谷中(東京)/1991 OAGドイツ文化会館(東京)/1995
「カタラギ」フィールドノートから 大気堂画廊(横浜)/1999「海へ還る」萌
画廊(東京)/2007「しろいまち」源じろう(和歌山)/
「とりのとぶたかさ」小野町デパート(和歌山)/「だれも いない」sheep(大阪)
その他グループ展・コラボレーションや舞台創作などでも活躍多数。
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