Vol.6 コード進行の技。まんねり化脱却な作曲理論。
前回、まんねり化脱却のめずらしいコード達をやったんですが、前回のコードを使ってもオシャレ感でるんですが、今回はもともとのコードをおしゃれにしていくことでピアノやギターで使えるおしゃれコードを見つけていこうと思います。
では例えばこんなコードの組み合わせ。
Dm – G – C – Am
ではおしゃれにしていきます。
(1)7をくっつける。
Dm7 – G7 – CM7 – Am7
Dm7(レファラド)
G7(ソシレファ)
CM7(ドミソシ)
Am7(ラドミソ)
(2)9をくっつける
Dm7(9) – G7(9) – CM7(9) – Am7(9)
Dm7(レファラドミ)
G7(ソシレファラ)
CM7(ドミソシレ)
Am7(ラドミソシ)
(3) 13をくっつくてみる。
Dm7(9) – G7(9,13) – CM7(9,13) – Am7(9)
Dm7(レファラドミ)
G7(ソシレファラミ)
CM7(ドミソシレラ)
Am7(ラドミソシ)
(4) 9だけをくっつける。
Dm9 – G9 – C9 – Am9
Dm9(レファラミ)
G9(ソシレラ)
C9(ドミソレ)
Am9(ラドミシ)
どうでしたでしょうか?おすすめは(3)番です。ジャズっぽいおしゃれな感じになりますよ^^
次回は違った形のおしゃれなコードを取り上げたいと思います。オシャレ作曲法は次回もつづきます!
お楽しみに^^
リットーミュージック
売り上げランキング: 125,621
Vol.8 ドミナント・モーション一覧。G7のドミナントセブンス進行の行き先:
金子将昭 Masaaki Kaneko
1982年富山県生。ジャズピアニスト。合同会社前衛無言禅師代表社員。洗足学園音楽大学音楽学部ジャズ科ピアノ専攻卒業。
大学時にギター専攻で入学したが2年次よりピアノ科へ転専攻し19歳よりピアノを始める。
堂本光一、大橋卓弥(スキマスイッチ)、imalu、ジョナサン・カッツ、類家心平、マークトゥリアン、フレッドシモンズとのセッションライブやバンドサポート、ミュージカルなどでピアノを担当。
ミュージシャンによる音楽理論研究会『東京音楽理論研究大学』を主催。
Leave a Reply