【ヴィブラフォンを考える】Vol.3 グリップについて

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「ヴィブラフォンを考える Vol.3」、だいぶ間が空いてしまいましたが、三回目をお届けしたいと思います。

 


第三回目は、予告通りヴィブラフォンのグリップについて。


前回までも度々触れてきた、マレットの持ち方です。


そもそもは、ヴィブラフォンは右手に一本、左手に一本ずつマレットを持って、管楽器のように単音で演奏されるのが主流でした。

両手に一本ずつでも、一度に弾けばそれはもう和音の始まりですが、しかし、鍵盤の並びがピアノと同じなだけあって、どんどん和音を増やしたくなってくるのが、人情というやつでしょうか(笑)


クラシックのマリンバでも4本で演奏しますが、これは主に和音を中心に演奏するために4つの音が同じ音量バランスになるような持ち方になります。


ジャズでは単音のメロディも浮き立たせながら、必要な箇所では和音も挿入しつつ…とフレキシブルに対応できるように、基本的には左右で持っている特定の一本が、少し大きめの音量になるような持ち方になります。


次回は写真も交えながら、実際にどのようにマレットを持つのか見ていきたいと思います。


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short-1 中島香里  Nakajima Kaori

幼少の頃にピアノとエレクトーンを習い始めたのが音楽との出会い。
中学・高校と吹奏楽部でパーカッションを担当。
大学でも音楽サークルで打楽器を続け、大学卒業時にヴィブ
ラフォンで身を立てることを決意する。
ジャズの理論とヴィブラフォンの4本マレット奏法を赤松敏弘氏に師事。
現在は、都内・神奈川・埼玉など首都圏を中心 にライブ活動をしている。
2010年から毎年、短期間ながらニュー ヨークへ赴き、現地で活躍する様々なミュージシャンとセッションを重ねるなど研鑽を積んでいる。
癒しの音色とそれに反する激しいプレイスタイルが持ち味。
小柄な体から叩き出される豪快なサウンドは、時として聴衆を驚かせている。
パーカッシブで情熱的なソロや、歌い上げるようなバラードなど、幅広い表現力に定評がある。
オリジナル楽曲も作曲し自己のライブで演奏している。

 

 

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